催眠療法の正しい理解に向けて
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催眠療法

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催眠療法の作用のメカニズム

前世療法等、退行催眠療法に関しては私の別サイトに譲るとして、
ここではオーソドックスな催眠療法に関して述べます。

でもまずその前に「習慣」というものについて少し語る必要があります。

潜在意識は受け入れても良いものだけを受け入れます。 しかもいちいちあれこれ人間の小賢しい頭で判断することなく、受け入れやすくなってます。 それが顕在意識とは異なる性質です。 

さて、人間は日常的な習慣や行動はパターンとして潜在意識に刻み込まれています。これによっていちいちあれこれ考えることなく不都合なく行動できているものです。 

ところがある時、何かの拍子でこのパターンが乱れてしまったとします。 その結果、それまで不都合がなかった心身の反応に不都合が生じます。 この何かの拍子というのは例えばストレスだったりします。こうした場合、その元となったストレスが去って元の周囲の環境に戻ってくれればやがて、乱れた潜在意識のパターンも戻ってくれて心身の反応も元に戻り、まるで何事もなかったかのように、元の不都合のない心身の状態へと復帰してくれます。

ところが、例えばこうしたストレスなどが続いた場合、乱れたパターンはやがてその乱れた状態に落ち着いてしまいます。 その乱れたパターンに固定されてしまいます。それによって心身の反応は乱れた不都合な反応が当たり前の状態となって習慣化してしまいます。 

一度このような状態となった習慣は、周囲の環境が、例えばストレスのないまともな元の環境にもどったとしても、潜在意識のパターンによって現れる心身の反応は依然として乱れたままの状態を維持し続けます。 こうして不都合な心身の反応というものがよく形成されます。

催眠療法は実は潜在意識の中から望む状態を引き出して、それを現在に安定させる療法なのです。 催眠中は暗示の言葉は顕在意識で理解できます。その時同時に潜在意識も働いているため、潜在意識にアクセスできるのです。そうして潜在意識の中から、その望む状態、パターンを引き出してそれを安定させていくのです。 これが催眠療法の原理といえましょう。

従って、全くこれまで何の適正もないことが突然人が変わったように能力を発揮する魔法のような事は起きません。 それまでの性格が人が変わったように極端から極端へと変わる事はありません。 ないものは引き出す事ができないからです。 

もしない物が引き出されるように思える事があったとすれば、それはないものではなくて、前世等、潜在意識の奥深くに潜んでいたもので、もともとあったものが引き出されただけなのです。 催眠療法で、それまで全くできなかった事が突然できるようになる事はあり得ません。

従って本質的に苦手な事、不得手な事はいくら催眠療法をもってしても、一足飛びに変える事はできません。 それでもこうした場合、無理なく変えていくように、変えやすいように導く事はできるものです。 催眠療法を用いないよりは楽に効率的にできるものです。 練習をやりやすくするという意味で決して誰でも必要な練習をスキップできるわけではありません。 しばしばそうした必要な事をしたくないから催眠療法を受けに来る方がおりますが、催眠療法はそうした逃げの手段には使えるものではありません。


目次
1.催眠の誤解
2.催眠とは 催眠状態とは
3.催眠療法は暗示の繰り返しの作用?
4.前世療法の功罪 偽りの催眠療法
5.催眠療法の作用のメカニズム
6.催眠療法はこんな方へ
 ・ダイエット
 ・パニック
 ・あがり
 ・不眠
 ・禁煙
 ・スランプ脱出
7.ご相談窓口

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